ヨーロッパ発 レアモノ古着屋 DANKEMAN - 欧州の企業モノ古着、作業着、スポーツ古着、等が中心のオンラインショップ

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~企業物古着を通して世界を知る~ セブンイレブン ポロシャツ 北欧のスウェーデン、ノルウェー、デンマークのどれか店舗バージョン スウェーデンデザイン

北欧にも我らがセブンイレブンの店舗があって、そこの従業員用ポロシャツ、スウェーデンデザインでかっけぇのが入荷しただと?

 


言わずと知れた我らがセブンイレブン
 
今や国内で約2万店舗、国外の店舗を合わせるとなんと68,000店(2019年3月末現在)にものぼるという、超巨大コンビニチェーン。
 
世界のどこに行っても大体の確率で遭遇し、またかよ感を抱かせる存在であるあのマクドナルドでさえ、世界で約30,000店だそうですから、このわずかな量の記述だけでセブンの凄まじさがひしひしと感じられます。
 
日本国民でセブンイレブンを使ったことない人なんてほとんどいないのではないでしょうか。
 
わたしはポプラしか使わないからねぇ、という方もおられるかと思いますが、それは稀有なマイノリティー。でもセブンで売ってないお菓子など欲しさに入ることはあります、ポプラ。
 
一昔前は、セブン・イレブン・いい気分 などと謳っていた時代はどこへ。近頃では強者・王者たる風格を纏い、我々の行く先々で縁起のよい  を季節と時間帯問わず誇示します。そしてつい、100円コーヒーを買ってからのタバコで一服、っていう至福の時間を手に入れてしまうのです。いつもありがとうセブンアンドアイホールディングス!
 
で、セブンアンドアイがどの程度経営に首突っ込んでいるかはよく分かりませんが、ヨーロッパでもノルウェースウェーデンデンマークの3カ国で店舗展開をしております。この地域では全部で400店程度なので、万単位で店があるセブンからするとまあ、あってもなくてもいいような数です。もしかしてこれらはヨーロッパ進出のためのパイロット店なのでしょうか?
 
日本で成功したからといって、海の向こうでも同じような結果が出るとは限らない。これは元近鉄バッファローズの中村紀選手が体を張って残してくれた教訓。国、地域、文化が違えば、戦い方も変えなくてはならないのです。
 
そこはさすが大企業、北欧なら北欧での戦い方がある。ということで広告もだいぶ日本のセブンのイメージとは毛色が違います。
 
パッと見、これがセブンイレブンのCMだと思う方ってのはあまりいないのではないでしょうか。
 
ラスト5秒くらいでやっとセブンのロゴが現れ、ようやく広告主とその趣旨を理解するに至ります。
 
要は、ノルウェークラミジアの感染率がヨーロッパの中でも最高レベルだから、コンドームで感染予防しましょう。コンドームはセブンで売ってます、ってこと。
 
ノルウェーってクラミジア率が高かった、というノルウェーに関係しない大多数の邦人にはほぼほぼスルーでいい情報ですが、統計が出ているわけでもないので具体的には分かりません。
 
しかしこの広告ではそういうお堅い統計情報なんて割とどうでもよくてですね、かなり強烈なインパクトが残るわけです。
 
割と金がかかっていそうな滑らかなカメラワークからのクラミジア情報。なんていうか、こういう風な持って行きかたが洒落ているって言うか、ひねくれてるって言うか。両方ですな。
 
このゴリゴリの婉曲が、体の回転をきれいに乗せた右ボディのごとく刺さりました。
 
まあ確かにセブンにはコンドーム売ってますけど。それ言うために撮影クルーはどれだけの距離を移動したのでしょう。
 
キューピーマヨネーズのCMとかも最初はなんだか分からんけど、っていう少し似た印象ですね。
 
てなわけでで北欧センスに寄せたであろうイメージ戦略でやってるセブン北欧部門ですが、そこの制服はどんな感じなのでしょう。
 
おお、たしかにセブンイレブンです。栄光の 7 をそこに持ってくるの感じいいですね。
 
そしてなんでしょうかこのタグに書いてある小さい文字は・・・ということで調べてみましたところ、
Ted Bernhardtz 
主に企業の制服デザインなどを手がけるスウェーデンの会社で、最近ではスカンジナビア航空 SASの新たな制服もこの会社が製作に携わっているとのこと
 
企業の制服とか作業着のデザイン会社なんてのがあるんですな。この Ted なんとかってのがスウェーデンの会社なので、このポロはスウェーデンのものである確率が高まりました。一方でクラミジア予防のため、ゴムを買いにきた人たちのお会計を担当したスタッフ、が着ていたものではない可能性は低下しました。
 
しかしながら上記のスカンジナビア航空も、デンマークスウェーデンノルウェー三カ国の共同運営だそうで、スウェーデンの会社が手がけたものをノルウェー、またはデンマークで使っていたとしても何ら不思議ではありませんので、まあこの3ヵ国のどれか、というのはかわらずです。1ゲーム差くらいはついてスウェーデンが首位、ってな具合でしょうか。
 
このポロは仔細に見ますと、ステッチがセブンのカラーだったり、
かなりかわいいのです。
 
裏面こんな感じ。
製造年月は2018年1月ということで、まだ割と新しいですね。
 
素材は綿60%のポリエステル40%、作業性を意識し速乾機能を訴求した結果…まあその辺はどうでもいいですかね。
 
かくいう私も、3週間ほどだけセブンイレブン某店でバイトしていたことがありました。
そのときは一つ前の紫とピンクみたいな制服だったのですが、現行の緑色の制服より前のほうがよっぽどマシだと思うのは私だけでしょうか? 今のほんとーにこころからダッセェっす。
 
もちろんコンビニの制服なんてかっこよくなくてもいいんですが、どうせならかっこいいに越したことはありません。
 
これを着用し日本のセブンイレブンに入店するのは、恥ずかしいどころかむしろドヤ顔になりましょう。
 
まあ、店員さんは好きで着てるわけじゃないので、どーでもよいかもしれませんけども。
 
サイズ感はおおよそ、M~Lの間くらいです。使用感それほどではなく、まだまだいけます。
詳しくはBASE商品ページにてご確認くださいませ。