ヨーロッパ発 レアモノ古着屋 DANKEMAN - 欧州の企業モノ古着、作業着、スポーツ古着、等が中心のオンラインショップ

ヨーロッパで見つけたレアな古着、アレな古着のオンラインショップ、DANKEMANのブログ。メインは企業モノ、各国地域モノ、作業着。欧州を中心として、世界の企業モノ古着、世界の郵便モノ古着、世界の鉄道モノ古着等を取り扱っております。

~啓蒙的古着~ マリーナベイサンズ シンガポールの五つ星ホテル ロゴ入りTシャツ 日本サイズ概ねM

シンガポールに聳え立つ天空城、且つ五つ星ホテル マリーナベイサンズ!

読者賢兄の皆様はシンガポールを訪れた経験はございますでしょうか。私はございません。
 
シンガポールというのは経済的に潤った人間があつまり、エアコンでキンキンに冷えた高いビルの一室で何らかの高度な経済活動を行いながら、マレーシアとかその他の東南アジアの国々を見下しながら生活する、そんなイメージが浮かんできます。アジアからアジア臭さを排除しまくっているところ。そんな感じ。ただし、飯は豊富な魚介類を中心に相当うまそうではあります。
 
ドバイとかもそうなのですが、こういうクリーンなイメージを持つ国はその幻影を作り出すために大量の主に国外労働者の低賃金労働を必要としており、やっぱ銀河鉄道999の第1話をどうしたって彷彿とさせるんですね。ごみを捨てたら罰金って、もうディストピア的世界。
 
さてそんなシンガポールに2011年に同同オープンしたファイブスターホテル、マリーナベイサンズ。チラ見するだけでひしひしと伝わるリッチ感。総工費はざっと6000億円。うげっ!
 
一泊いくら程なのかというと、一番安くてもプレステの最新型が買えるくらいでした。上は10万超え。うげ~っ!
 
まさに天空城と呼ぶにふさわしい、庶民を見下すには最適なホテルと言えましょう。
 

Tシャツ!!

そのようなホテルに宿泊なさるお歴々はアンドロメダ星雲への無期限パスをお持ちの方々、鉄郎のマントなんて臭くてただのぼろきれとしか思わず、古着屋で物を買うことなんてないのでしょうなぁ。
 
ただし、私がポーランドの薄暗い古着屋で発見したこのTシャツは、そういう紳士淑女の方々にお見せしても恥ずかしくないという如く上品な仕上がりを誇っており、古着としての面白さと品質は保証できるわけです。ということで見ていきましょう。
 
 
左胸のホテルロゴ、これはまあ普通な感じ。
 
 
着用時右わき腹あたりの金色の柱みたいなプリント。
こちらは裏面のものとつながっています。↓
 
 
背中タグの両面。タグがオリジナルなところ、良いですね。
 
写真では伝わらないのですが、このTシャツ、手触りがすごく良いのです。やはり上質な生地が使用されているのでありましょう。
 
ストーリーのあるアイテム、ああ、「ストーリー」としたほうがエヴァーグリーンですね。そんな「ストーリー」のあるアイテムが好まれる昨今です。このTシャツはお土産用なのか従業員用なのかも判然としないのですが、全く傷みはないところをみますと土産用だとしたら金持ちが殆ど着ずに手放したのでありましょう。
 
しかし従業員用だとしたら、その方の担当部署(カジノかな?)、生まれ(島嶼部かな?)日々の生活(職場で疎まれてないかな? エロ動画中毒に陥ってないかな? 野菜もちゃんと食べているかな?)など色々なストーリーが思い浮かびますね。
 
これからどんな「ストーリー」を紡ぐかはあなた次第。
 
これを着れば気分は、フィリピンあたりに残した家族のため毎月の仕送りを絞り出すべく、世界中から集まる金持ちのために馬車馬のごとき労働者!

詳細はBASE商品ページにてご確認ください。